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「学生環境人材バンク green-station」は、「北海道の学生のボランティア活動と環境市民活動団体の架け橋に」をテーマに、NPO法人北海道市民環境ネットワーク(きたネット)内で取り組むプロジェクトチームです。
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きたネット事務局です。
今週も環境活動情報をお届けいたします。

(イベント・参加者募集情報)
●野生動物国際シンポジウム等の開催について
●森カフェin神楽岡公園
●夏のエコ・キャンプ2010

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野生動物管理の担い手育成に係る国際シンポジウム等の開催について(お知らせ)

近年、ニホンジカ(及びエゾシカ)、イノシシ等の大型獣の分布拡大と
個体数の増加により、農林業被害や自然生態系への悪影響が深刻化しています。
一方、野生動物の管理の担い手である狩猟人口は激減の一途をたどり、
狩猟システムの崩壊は目前にせまっています。
そのため、これらの解決に向けて、関係機関が連携のうえ、
海外の専門家を招聘し、東京と北海道の会場でシンポジウム等を
開催いたしますので、お知らせいたします。

2.知床セミナー
「知床のシカはコントロールできるのか?
アメリカの国立公園とドイツの狩猟の現場から学ぶ」

(1)目 的
知床半島における効果的なエゾシカ管理手法を検討するため、
海外におけるシカ等の鳥獣管理手法、システムを紹介してもらい、
実際に知床半島において実施されている捕獲手法に関する提言や
アドバイスをもらうことを目的とします。

(2)概 要
①日 時:7月21日(水) 18:00~20:30
②場 所:知床世界遺産センター
③主 催:環境省北海道地方環境事務所釧路自然環境事務所
④共 催:(財)知床財団
⑤申 込:入場無料、事前申し込み不要

3.北大セミナー
「ドイツの森と動物と人、狩猟管理学の役割」

(1)目 的
人と動物の関係を考える上で、野生動物とのつきあい方も大きな問題です。
特に北海道では急激に増加したエゾシカが様々な面で人間社会との
軋轢をひきおこしています。そこで、ドイツ・バイエルン州での
森林管理に狩猟者による個体数調節と予算の面での貢献が大きいことを
紹介いただきます。
北大では、かつて狩猟学・応用鳥学などが林学科で講じられました。
最近では、森林科学科では野生動物管理学が講じられています。
このような伝統の源流に再度学び、深刻な問題になっている
シカなど野生動物の森林保全管理の在り方を学びます

(2)概 要
①日 時:7月22日(木)15:00~(50分講演、質疑応答20分)
②場 所:北海道大学農学部 W109教室
③主 催:ヒトと動物関係学会
④共 催:日本森林学会北海道支部会
⑤申 込: 入場無料、事前申し込み不要

4. 国際シンポジウム

「北海道における野生動物管理の担い手育成~
アメリカにおける最新シカ対策とドイツの狩猟学に学ぶ」

(1)目 的
北海道では、エゾシカを中心とした野生動物管理を実践する
担い手の育成が急務です。本シンポジウムでは、
海外の先進地における専門家集団による野生動物管理や
自然資源利用における狩猟管理について学び、
北海道におけるその応用について議論します。

(2)概 要
①日 時:7月23日(金) 13:00~17:15
②場 所:酪農学園大学 学生ホール
③主 催:酪農学園大学
④共 催:北海道・環境省北海道地方環境事務所・エゾシカネットワーク・
(地独)道総研環境科学研究センター・ヒトと動物の関係学会・東京農工大学
⑤申 込:入場無料、事前申し込み(要)

○プログラム○
12:30~ 受付
13:00~13:10 開会の挨拶 谷山 弘行(酪農学園大学 学長)
13:10~13:20 趣旨説明
赤坂 猛(エゾシカネットワーク 会長・酪農学園大学 教授)
13:20~14:20 アメリカにおける専門家による野生動物の個体数管理
Dr. Anthony DeNicola(ホワイトバッファロー 代表)
14:20~15:20 ドイツの狩猟学と野生動物管理官の育成
Dr. Markus Schaller(ミュンヘン工科大学 教授)
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 北海道におけるエゾシカ問題と専門家育成の必要性
宇野 裕之(北海道立総合研究機構 研究主幹)
16:00~16:30 酪農学園大学が進める狩猟者の育成プログラム
伊吾田 宏正(酪農学園大学 講師)
16:30~17:15 総合討論
司会 吉田 剛司(酪農学園大学 准教授)
申込方法:お名前とご所属をninaite.wildlife.rakuno[at]gmail.com
※[at]を@に変えて送信してください。
または Fax 011-388-4710 までお知らせください。

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【旭川】「森林療法+気功+アロマ&ハーブのコラボ」
森カフェin神楽岡公園

下川森の生活の奈須憲一郎さんが理事長をしている
NPO法人日本森林療法協会では全国各地で
「森林療法ギャザリング」という活動を行なっています。
この旭川バージョンとして、第3回目となる
今回のコラボレーションに取り入れました。
さらに今回は森の中でハーブティーを飲みながら
カフェのようなリラックスした雰囲気で森と健康の対話をいたします。

※ギャザーリングは、4-5人のグループに分かれて
途中でメンバーを替えて行ないます。

●日 時:7月25日(日)9:30~12:30
●場 所:神楽岡公園散歩コースと緑の相談所学習室
●参加費:資料代として1,200円ご用意ください。
●内 容
1.森林療法のミニレクチャー
2.ゆったりもり散歩
3.夏バテ予防対策のハーブティー
4.気功
5.アロマ香るバスソルトづくり
●講 師
1、2.奈須憲一郎さん(NPO法人森の生活、NPO法人日本森林療法協会理事長)
3.NPO法人緑の探険隊スタッフ
4.須貝栄美子さん(日本健康太極拳師範)
5.粉川啓子さん(ガーランドトウリー代表、JAAアロマコーディネーター)

●参加申込み:フラワーショップ「ガーランドトゥリー」
旭川市豊岡2-3アモール2F
TEL/FAX 0166-38-0073(10:00~20:00までの間でお願いします)
申込み期限:7月23日(金)

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【白老】夏のエコ・キャンプ2010参加者募集!

ウヨロ川周辺の里山の自然に触れる青少年の自然体験活動として
3日間のキャンプを実施します。

●日 時 7月30日(金)~8月1日(日)2泊3日、雨天実施
●集 合 7月30日(金) 9:30 JR白老駅前
●解 散 8月 1日(日)15:45 JR白老駅前
●内 容 森の探検、かくれがづくり、川遊び、
たき火、森づくり体験、炊事など
●対 象 小学生~中学生
●指導者 自然ウオッチングセンター 島田明英代表ほかスタッフ
●会 場 白老町字石山 トラストの森、ウヨロ川周辺
●宿 泊 テント泊(トラストの森キャンプ場)
●持ち物 雨具、軍手、寝袋、食器、水筒、着替え、長靴等
(申込者には別途詳細案内を送ります)
●参加費  6,000円(食事7食、保険料を含む)
●送 迎 JR白老駅からのバスのほか札幌からは車での送迎可能
(7月30日7:30頃出発)
●人 数 25名
●締 切 7月23日(金)
●主 催 NPO法人ウヨロ環境トラスト
●後 援 白老町、白老町教育委員会
●お問合せ トラスト事務局
TEL 0144-85-2852 E-mail trust[at]shiraoi.org
※[at]を@に変えて送信してください。
※子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成の活動です。

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